【新華社北京1月9日】中国国家衛生健康委員会は9日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が8日、新たに33人確認されたと発表した。内訳は河北省が14人、遼寧省が3人で、輸入症例が16人(上海市7人、遼寧省4人、広東省2人、江蘇省1人、福建省1人、山東省1人)だった。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は1人(上海市での輸入症例)増えた。
8日の新たな退院者は19人で、経過観察が解除された濃厚接触者は617人だった。重症者は前日より3人増えた。
輸入症例の患者は現在281人で、うち重症者は5人。感染の疑いがある患者は1人だった。累計感染者数は4391人で、うち4110人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
9日午前0時時点の中国本土の感染者数は535人で、うち重症者は16人。感染者の累計は8万7364人で、退院者は8万2195人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者は1人で、特定された濃厚接触者は累計92万2790人、経過観察を受けている濃厚接触者は2万5414人だった。
8日に新たに確認された無症状の感染者は38人(輸入症例21人)だった。同日に確定診断された無症状感染者は1人(輸入症例)で、経過観察を解除されたのは12人(輸入症例10人)だった。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は483人(輸入症例253人)となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計10023人で、うち香港特別行政区が9152人(退院8307人、死亡155人)、マカオ特別行政区が46人(全て退院)、台湾地区が825人(退院714人、死亡7人)だった。
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