【新華社ブラザビル1月7日】中国の王毅(おう・き)国務委員兼外交部長は現地時間6日、コンゴ民主共和国(旧ザイール)の首都キンシャサで、同国のトゥンバ・ヌゼザ外相と会談した。会談後、双方は「一帯一路」建設共同推進に関する両国政府間の了解覚書に署名した。
王毅氏は次のように強調した。「一帯一路」は重要な国際的協力イニシアチブで、各国が経済面の補完性を生かし、発展戦略の連携を図り、発展の協力体制を形成し、共同の発展・繁栄を実現するよう促すため尽力するものである。中国はこれまでにアフリカの44カ国と「一帯一路」協力文書に調印しており、コンゴ民主共和国がアフリカで45番目の協力パートナーとなったことを歓迎する。双方の「一帯一路」共同建設協力文書の調印によって両国が共同発展・繁栄に尽力するという前向きのシグナルを外部に発信し、両国経済界の一層の協力強化をけん引し、両国の互恵協力により力強い原動力を注入し、両国関係の洋々たる前途を開くと信じている。
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