【新華社北京１月５日】中国国家衛生健康委員会は５日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が４日、新たに３３人確認されたと発表した。内訳は河北省が１４人、遼寧省が２人、北京市が１人で、輸入症例が１６人（上海市６人、広東省４人、天津市１人、遼寧省１人、江蘇省１人、福建省１人、河南省１人、四川省１人）だった。新たな死者と感染の疑いがある患者は確認されなかった。
４日の新たな退院者は１２人で、経過観察が解除された濃厚接触者は３１２人だった。重症者は前日より３人増えた。
輸入症例の患者は現在２９４人で、うち重症者は５人。感染の疑いがある患者は１人だった。累計感染者数は４３３９人で、うち４０４５人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
５日午前０時時点の中国本土の感染者数は４３２人で、うち重症者は１３人。感染者の累計は８万７１８３人で、退院者は８万２１１７人、死者は４６３４人となった。感染の疑いがある患者は１人で、特定された濃厚接触者は累計９１万８３３人、経過観察を受けている濃厚接触者は１万６７６９人だった。
４日に新たに確認された無症状の感染者は３７人（輸入症例６人）だった。同日に確定診断された無症状感染者は５人（輸入症例２人）で、経過観察を解除されたのは８人（輸入症例４人）だった。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は３１８人（輸入症例２４０人）となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計９８７８人で、うち香港特別行政区が９０１７人（退院８０５５人、死亡１５３人）、マカオ特別行政区が４６人（全て退院）、台湾地区が８１５人（退院６９６人、死亡７人）だった。
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