【新華社北京１月４日】中国国家衛生健康委員会は４日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が３日、新たに３３人確認されたと発表した。内訳は遼寧省が６人、河北省が４人、北京市が２人、黒竜江省が１人で、輸入症例が２０人（陝西省６人、上海市４人、四川省３人、広東省２人、天津市１人、山西省１人、内モンゴル自治区１人、遼寧省１人、福建省１人）だった。新たな死者と感染の疑いがある患者は確認されなかった。
３日の新たな退院者は１７人で、経過観察が解除された濃厚接触者は４５２人だった。重症者は前日より１人増えた。
輸入症例の患者は現在２８６人で、うち重症者は４人。感染の疑いがある患者は１人だった。累計感染者数は４３２３人で、うち４０３７人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
４日午前０時時点の中国本土の感染者数は４１１人で、うち重症者は１０人。感染者の累計は８万７１５０人で、退院者は８万２１０５人、死者は４６３４人となった。感染の疑いがある患者は１人で、特定された濃厚接触者は累計９０万９４２５人、経過観察を受けている濃厚接触者は１万５６８５人だった。
３日に新たに確認された無症状の感染者は４０人（輸入症例２６人）だった。同日に確定診断された無症状感染者は４人（輸入症例３人）で、経過観察を解除されたのは１１人（輸入症例８人）だった。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は２９４人（輸入症例２４０人）となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計９８２２人で、うち香港特別行政区が８９６４人（退院８０１１人、死亡１５０人）、マカオ特別行政区が４６人（全て退院）、台湾地区が８１２人（退院６８９人、死亡７人）だった。
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