17日、青海省海北チベット族自治州カンツァ県哈爾蓋鎮の草原で撮影したプシバルスキーガゼル。(西寧=新華社記者/張宏祥)
【新華社西寧12月22日】中国青海省海北チベット族自治州カンツァ(剛察)県哈爾蓋鎮に位置する草原では冬を迎え、プシバルスキーガゼルの敏捷な姿が独特な風景を生み出している。国家1級保護動物に指定されているプシバルスキーガゼルはかつて、内モンゴル自治区や寧夏回族自治区、甘粛省、青海省などに広く生息していたが、人々の活動の影響と生息環境の悪化から、現在では青海湖周辺地域が唯一の生息地となっている。