14日、上空から見た成都鳳凰山スポーツパーク。(小型無人機から、成都=新華社配信)
【新華社成都11月23日】中国四川省成都市で来年8月に開催される第31回ユニバーシアード夏季競技大会の競技会場「成都鳳凰山スポーツパーク」が建築設計用ツールなどの開発を手掛ける米オートデスクが主催する「AECエクセレンス・アワード」の大型プロジェクト部門で優勝したことがこのほど、施工を請け負う中国建築第八工程局への取材で分かった。
世界35カ国・地域の260を超える候補の中から栄冠を勝ち取った。受賞した「成都鳳凰山スポーツパーク」は敷地面積43・67ヘクタールで、座席数6万席のサッカー専用スタジアムや1万8千席の総合体育館などの建設が進んでいる。21年夏季ユニバに続き、23年のサッカーアジア選手権「アジアカップ」でも利用されるという。