10日、天津市浜海新区漢沽街で、市民から核酸検査用の検体を採取する医療関係者。(天津=新華社配信)
【新華社天津11月11日】中国天津市は10日午前0時、市内の浜海新区漢沽街、中心漁港コールドチェーン物流区A区とB区を新型コロナ中リスク地区に指定した。その他の区のリスク区分に変更はない。同市は7日以降、これまでに新型コロナ感染者と無症状感染者が各1人を国に報告。これまでの調査から、いずれも中新天津生態城(中国・シンガポール天津エコシティー)にある食品会社「天津海聯冷凍食品」の冷凍倉庫との関連性が指摘されている。