6日、カンボジア・カンポット州の農場に広がるコショウ畑。(小型無人機から、プノンペン=新華社配信)
【新華社プノンペン11月8日】中国上海市で開催中の中国国際輸入博覧会には、カンボジアの有名企業が出展している。カンポット・ペッパー推進協会(KPPA)代表のゴウン・レイ氏は、自国産こしょうの対中輸出に高い期待を示す。同氏は、辛みが強く香り高いカンポット・ペッパーは欧州連合(EU)市場で人気を博し、2016年にEUの地理的表示(GI)認定を取得したと語り、中国市場でも喜ばれるだろうと自信を見せた。
カンボジアは昨年開かれた第2回輸入博の主賓国の一つとして、国家展と企業展に出展。世界各地から集まったバイヤーや来場者に自国の特産品をPRした。