18日、内モンゴル自治区にある桌子山の岩壁に描かれた岩絵。(烏海=新華社記者/彭源)
【新華社烏海10月24日】中国内モンゴル自治区の烏海市にある桌子山の崖や石灰岩の岩壁には、古代の岩絵が数多く残されている。岩絵には、人や動物、狩猟の様子、符号に近い図形などが描かれており、中国古代の遊牧民族の起源や歴史・文化を研究するための重要な実物資料となっている。桌子山の岩絵群は2013年、国務院により全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定された。