中国の民間空港、年内に２４１カ所に

建設が進む海口美蘭国際空港２期プロジェクトのターミナルビル。（４月１１日、小型無人機から撮影、海口＝新華社記者／郭程）

【新華社北京１０月１９日】中国民用航空局はこのほど、民間空港の数が年末までに２４１カ所になるとの見通しを示した。中国の民間航空産業は着実な進展を遂げている。

同局によると、中国は第１３次５カ年計画（２０１６～２０年）の期間中、民間航空インフラの質の高い発展を推進。特に民間空港部門は建設の規模やスピード、投資額、成果において大きな進展を遂げた。

国内の民間空港は昨年末までに２３８カ所になり、今年は年末までに４３カ所を新設または移転する。滑走路４１本、駐機場２２６４機分が新たに建設される。

同局のデータによると、中国の民間航空市場は世界第２の規模を維持している。昨年の旅客輸送量は前年比７・９％増の延べ６億６千万人だった。

当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。