8月30日、道路鉄道併用橋「平潭海峡公鉄大橋」。(小型無人機から、福州=新華社記者/宋為偉)
【新華社福州9月1日】中国福建省で建設中の道路鉄道併用橋、平潭海峡公鉄大橋の静的載荷試験が8月27日、完了した。同大橋の建設は福州駅と平潭島を結ぶ福平鉄道全線の工事に影響を与える、技術要件と工事難度の高い重要プロジェクトで、中国の「第13次5カ年計画」に盛り込まれた北京と台湾地区を結ぶ高速鉄道整備先行プロジェクトでもある。9月初旬に静的検収が終わる予定で、橋全体の精密な調整作業を15日までに完了し、中旬には各機器の調整や試運転を実施する計画になっている。