13日、貴州省遵義市新蒲新区永楽鎮山堡村の畑で、トウガラシの収穫作業に励む農家の人たち。(遵義=新華社記者/陶亮)
【新華社遵義8月17日】中国貴州省遵義(じゅんぎ)市新蒲(しんぽ)新区ではこのところ、地元農家が栽培したトウガラシの収穫、加工作業が最盛期を迎えており、乾燥トウガラシ、トウガラシを発酵させた調味料「糟辣椒(ザオラージャオ)」、トウガラシペーストなどの香りがあちこちに漂う。同区は近年、「企業+基地+農家」のモデルを導入し、市場ニーズに合わせて特色あるトウガラシの品種を栽培している。また、「遵義トウガラシシティー」やトウガラシ加工パークなどを建設し、製品の研究開発、加工、販売などを一体化した産業チェーンの発展を推進することで、山間部の農家が貧困から脱却し、豊かになるよう支援している。