23日、洗浄後の食用ホオズキの実。(大安=新華社記者/張楠)
【新華社長春7月28日】中国吉林省西部の大安市では、食用ホオズキが特産品となっている。果実は熟すと黄金色のブドウ粒のようになり、甘酸っぱく食べやすい。大安食用ホオズキは2018年に国家地理的表示の商標を得た。
同市はここ数年、食用ホオズキ栽培産業の振興を積極的に推進し、生産販売と農家の収入増、貧困脱却の難関攻略を一体化した取り組みを行っている。食用ホオズキの作付面積は現在、約3万ムー(約2千ヘクタール)に達し、農家に富をもたらす「黄金果」となっている。