15日、江蘇省の高郵市通郵EC産業パークで、リアルタイムで動画を配信しながらアヒルの塩漬け卵を販売する劉文芳さん。(南京=新華社記者/韓瑜慶)
【新華社南京4月21日】中国江蘇省高郵市に住む劉文芳(りゅう・ぶんほう)さん(45)は、2013年に地元企業「揚州小白兎網絡科技」を設立し、地元の特色ある農産物のオンライン販売を始めた。数年前に同市の通郵EC(電子商取引)産業パークに入居。専門家の支援を受けながらオンライン販売の経験を積み、市場を広げて収入を増やした。昨年の売り上げは1300万元(1元=約15円)に上る。
通郵EC産業パーク内には現在、126社が入居しており、市内450余りの企業にインターネットによるワンストップサービスを提供し、創業から4年間の累計売上高は30億元を超えたという。