17日、原州区彭堡鎮姚磨(ようま)村の野菜・レジャー観光産業パークで、トマトを手入れする村民。(固原=新華社記者/馮開華)
【新華社銀川3月20日】中国寧夏回族自治区固原市原州区では春の苗植えシーズンを控え、若苗の栽培が主な高地野菜基地で進められている。露地植えが行われる頃には春の陽気を迎える。同区には1万ムー(約667ヘクタール)規模で4カ所、千ムー(約67ヘクタール)規模で10カ所の規格化された露地野菜生産基地があり、高地野菜の栽培規模は約22万ムー(1万4667ヘクタール)に達する。
現地は標高が高く、気候も涼しい。日照条件も良く、昼夜の温度差も大きいことから、取れる野菜はみずみずしくて歯切れが良く、肉厚で繊維が少ない。栄養価は高く、市場での人気も高い。