27日、小型無人機から撮影した瓜山新苑「未来コミュニティ」。(杭州=新華社記者/徐昱)
【新華社杭州12月29日】今年10月に登場した中国浙江省杭州市拱墅(きょうしょ)区の瓜山新苑にある「未来コミュニティ」。かつては急速な都市発展が生んだ都市の中の村「城中村」だったが、政府による新たな拡張・改造プランにより、特色ある住宅団地およびパブリックスペースにアップグレードされた。第1期の瓜山新苑4号団地は10月の賃貸開始以来、若者の間で人気があり、現在375軒あるマンションの入居率はすでに100%に達しているという。共有スペース、15分間の生活圏、スマート技術の幅広い応用といった特色をもつ同団地は、杭州で起業や発展を図る若者たちの住み家となっている。