13日、建物突入演習で、負傷者のけん引渡過訓練を行う中国・キルギス合同演習チーム。 (ウルムチ=新華社記者/劉芳)
【新華社ウルムチ8月15日】中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチ近郊の訓練基地で6日から行われていた中国人民武装警察部隊とキルギス国民衛隊の「協力-2019」対テロ演習が13日終了した。演習は両国元首の共通認識(コンセンサス)に基づいて行われた。これによって対テロ合同作戦指揮と共同作戦のレベルを有効に高め、脅威に対応し、「三つの勢力」(テロ、過激、分離)を取り締まる実戦能力を高めた。双方から約150人の将兵が参加した。