【新華社北京6月27日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席が日本を訪れ20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)に出席するのを前に、「Panda杯」全日本青年作文コンクールで受賞した日本の青年、中島大地さんが習近平主席に手紙を送り、習近平主席へのあいさつと祝福を述べるとともに、両国の友好事業に携わりたいという願いを記した。習近平主席は中島さんに返信し、中日の若者が両国関係の素晴らしい明日を切り開くために積極的に貢献することに期待を示した。
習近平主席は返信で次のように述べた。手紙を受け取りました。長い間中国語を学び、中国文学を研究し、作文コンクールや訪中交流イベントに積極的に参加したことで、中国に対する認識が増え、中国の友人との友情が深まったことを知り、非常にうれしく思います。
習近平主席は返信でまた次のように述べた。中日は一衣帯水の近隣国で、両国の友好の土台は民間にあり、両国人民の友好の未来は若い世代に託されています。中日両国の青年が交流と相互学習を強化し、相互理解を増進させ、長きにわたる友情を発展させることで、両国関係のより素晴らしい明日を切り開くために積極的に貢献することを希望します。これからも中日友好事業にさらに積極的に参加することを望みます。
大学時代に中国語を学び、中国文学を研究した中島さんは、中国関連の作文コンクールに複数回参加し、中国を訪れたことがある。
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