ジャララバード州で進められている北南第2道路の建設現場。(5月23日撮影、ジャララバード=新華社記者/馬暁成)
【新華社ジャララバード6月13日】キルギス共和国は現在、中国輸出入銀行の優遇融資の支援を受け、北南第2道路(北南道)の建設事業を進めている。中国路橋工程有限公司(中国路橋)は、同事業の1、2期の建設権を獲得、2014年から次々と建設を請け負い、その延長は250キロを上回っている。
ここ数年、同社の作業員は地震帯、地勢の高さ・寒さ、全体的な岩盤の悪さといった不利な条件を克服し、険しい山の中で段階的に建設を進めてきた。同社キルギス弁事処総経理補佐の金哲(きん・てつ)氏は「2021年に道路1、2期の工事が完成すれば、最も長い連続梁橋、独立後に建設した最長の道路トンネル、一度に最も長い道路を建設したプロジェクトなどキルギスの多くの道路建設記録を更新することになる」と話している。