大亜湾原発基地に生息する国家級重点保護動物のイロカエカロテス。(資料写真、深圳=新華社配信/中国広核集団有限公司提供)
【新華社深圳6月7日】中国広東省深圳市の大亜湾原発基地に生息・生育している動植物が、現時点で200種以上に達し、生物多様性の保護が高いレベルで実現していることが分かった。中国広核集団有限公司と深圳大鵬新区珊瑚保育志願連合会が1日、明らかにした。同基地では、陸上でイロカエカロテスやムクナなどの国家級重点保護動植物8種、周辺海域で国家2級保護動物のイシサンゴ7種が発見されている。(記者/王豊、李暁玲)