10日、中国自転車協会の展示ブースを見学する来場者。(上海=新華社記者/方喆)
【新華社上海5月12日】中国ブランドデーの10日、今年のブランドデー関連イベントが上海で開幕した。イベントでは13の自主ブランド消費財体験エリアが設けられ、選ばれた自主ブランド企業約200社が優れた中国製品を一斉に展示した。
今年のイベントのテーマは「中国ブランドを世界が共有。ブランド構築を加速させ、質の高い発展をリードする。中国製品に焦点を当て、ブランドの魅力を感じる」。内容としては2019年中国ブランド発展国際フォーラムや自主ブランド消費財体験エリア、地方による特色あるイベントなどが含まれる。
会場の上海展覧センターには、約2万平方メートルの敷地が設けられ、軽工業、紡績、自動車、電子情報の4大消費財分野で、16の産業協会と上海市が組織され、13の自主ブランド消費財体験エリアが設けられた。実際の景色の再現やバーチャル映像、有名人との交流、インフルエンサーによるライブ配信、ネットショッピング体験などを通じて、オンラインとオフラインの来場者にインタラクティブ体験を提供し、消費者が中国製品の魅力を直接感じられるようにした。(記者/狄春)