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中国の「王老吉」、年内に東京で茶博物館開設 吉祥文化伝える
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2019-04-10 13:52:01 | 新華社 | 編集: 张一

9日、発表会であいさつする広州医薬集団の李楚源董事長。(東京=新華社記者/彭純)

広東省商務庁の陳越華(ちん・えつか)副庁長は、広州医薬集団が同博物館の開設を通して、中国の「涼茶文化」の物語を伝え、より多くの人々が中国や広東を理解する中日友好文化交流の幅広いプラットフォームを提供したと表明。このような一回一回の文化交流や意思疎通が今後の貿易協力の強固な土台を築いたと述べた。

広東省広州市人民政府の王東(おう・とう)副市長は、広州医薬集団が「王老吉(東京)涼茶博物館」を通して、中国の伝統文化を広めることで、さらに多くの日本の友人が中国文化を理解すると指摘。交流と融合の中でより多くの考え方を生み出し、両国の友好関係の発展を共に促し、経済と産業の深い融合を推進できると述べた。

「王老吉」は1828年に中国医学の名医、王沢邦(おう・たくほう)氏が開発したお茶のブランドで、今年で191年目を迎える。同ブランドの缶入り茶飲料は世界60カ国に輸出され、東アジア市場では日本が最大のマーケットとなっている。

広州医薬集団は中国の医薬品大手で中国医薬の製造・調合では世界最大規模を誇る。中国医薬を世界に広めるため、同社は2015年に2億元(1元=約16・5円)を拠出して中国初の中医薬発展国際化基金を創設し、同社傘下の中国医薬ブランドの海外での登録や海外市場開拓、国際協力をサポートしてきた。「王老吉」の製造ライセンスを保有する同社は、今後世界の56都市で「王老吉涼茶博物館」の設立を計画している。

発表会では日本の伝統的な鏡開きが行われ、「吉祥文化」アンバサダーの募集も始まった。日本の武田薬品工業傘下企業や日本包装協会など関連企業の代表、輸入代理店など中日の企業関係者、マスコミ、金融機関関係者など100人近くが出席し、中国の特色ある「涼茶文化」と「吉祥文化」について意見を交換した。(記者/徐学林、彭純)

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中国の「王老吉」、年内に東京で茶博物館開設 吉祥文化伝える

新華網日本語 2019-04-10 13:52:01

9日、発表会であいさつする広州医薬集団の李楚源董事長。(東京=新華社記者/彭純)

広東省商務庁の陳越華(ちん・えつか)副庁長は、広州医薬集団が同博物館の開設を通して、中国の「涼茶文化」の物語を伝え、より多くの人々が中国や広東を理解する中日友好文化交流の幅広いプラットフォームを提供したと表明。このような一回一回の文化交流や意思疎通が今後の貿易協力の強固な土台を築いたと述べた。

広東省広州市人民政府の王東(おう・とう)副市長は、広州医薬集団が「王老吉(東京)涼茶博物館」を通して、中国の伝統文化を広めることで、さらに多くの日本の友人が中国文化を理解すると指摘。交流と融合の中でより多くの考え方を生み出し、両国の友好関係の発展を共に促し、経済と産業の深い融合を推進できると述べた。

「王老吉」は1828年に中国医学の名医、王沢邦(おう・たくほう)氏が開発したお茶のブランドで、今年で191年目を迎える。同ブランドの缶入り茶飲料は世界60カ国に輸出され、東アジア市場では日本が最大のマーケットとなっている。

広州医薬集団は中国の医薬品大手で中国医薬の製造・調合では世界最大規模を誇る。中国医薬を世界に広めるため、同社は2015年に2億元(1元=約16・5円)を拠出して中国初の中医薬発展国際化基金を創設し、同社傘下の中国医薬ブランドの海外での登録や海外市場開拓、国際協力をサポートしてきた。「王老吉」の製造ライセンスを保有する同社は、今後世界の56都市で「王老吉涼茶博物館」の設立を計画している。

発表会では日本の伝統的な鏡開きが行われ、「吉祥文化」アンバサダーの募集も始まった。日本の武田薬品工業傘下企業や日本包装協会など関連企業の代表、輸入代理店など中日の企業関係者、マスコミ、金融機関関係者など100人近くが出席し、中国の特色ある「涼茶文化」と「吉祥文化」について意見を交換した。(記者/徐学林、彭純)

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