3月31日に小型無人機から撮影した鄭州市農業路大橋。(鄭州=新華社記者/朱祥)
【新華社鄭州4月2日】中国河南省の鄭州北駅をまたぐ農業路大橋が3月31日、開通した。4年余りの建設を経て、農業路高架橋の主要路線がこれで全て開通した。
農業路大橋は単塔2面ケーブル鉄筋コンクリート桁の斜張橋で、主塔はH型、高さは150メートルあり、アジア最大の鉄道操車場、鄭州北駅をまたいでいる。同大橋は幅43メートル、最大径間92メートル、斜張橋のケーブルの最大荷重は900トンに達し、いずれも業界記録を更新した。開通後は鄭州市の中心市街地北部の交通負荷許容能力が大幅に向上し、交通渋滞が緩和する見通し。(記者/李安、楊静)