15日、会議で発言するIOCのバッハ会長(中央)。(ローザンヌ=新華社配信/Salvatore Di Nolfi)
【新華社ローザンヌ2月18日】国際オリンピック委員会(IOC)は15日、スイス・ローザンヌの本部で朝鮮と韓国双方の代表と3者会合を行い、五輪関連の問題について協議した。IOCは、出場権獲得を条件に朝鮮・韓国合同チームが東京五輪で女子バスケットボールなど4種目に出場することに同意したことを明らかにした。また、両国は2032年夏季五輪の共同招致を目指す考えを公式に表明した。IOCは提案に歓迎の意を示し、大会運営上の技術的な細部において協力を行うとともに、さまざまな可能性について検討するため、両国代表団を再度IOCに招く意向を示した。