【新華社北京2月9日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は8日、ポルトガルのレベロデソウザ大統領と祝電を交換し、両国の国交樹立40周年を祝った。
習近平氏は祝電で次のように指摘した。中国とポルトガルの友情は長い歴史を持つ。双方は1999年にマカオ問題を適切に解決し、国と国が友好的な協議により歴史が残した問題を解決するという模範を打ち立てた。私は両国関係の発展を非常に重視しており、大統領と共に努力し、国交樹立40周年を契機として中国とポルトガルの全面的戦略パートナーシップが新たな段階に進むよう推進し、両国と両国人民にさらなる幸福をもたらしていきたい。
レベロデソウザ氏は祝電で次のように表明した。ポルトガルと中国は、平等な協議を通じ、共通認識を集め、マカオの中国返還を順調に実現させ、国際社会に有益な手本を示した。ポルトガルは両国の長期にわたる平和的な往来を誇りに思っており、双方がたゆまぬ努力と揺るぎない決意、溢れんばかりの情熱により、両国の長期的で安定した友好関係を発展させ続けることを確信している。
李克強(り・こくきょう)国務院総理も同日、ポルトガルのコスタ首相と祝電を交換し、両国の国交樹立40周年を祝った。
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