27日、榕江県にあるミャオ族の集落で生産された竹酒。(榕江=新華社配信/王炳真)
【新華社貴陽1月31日】中国貴州省黔東南(けんとうなん)ミャオ族トン族自治州榕江(ようこう)県平陽郷領培村にあるミャオ族の集落に住む1980年代生まれの青年、姜洪波(きょう・こうは)さんは、地元の豊かな竹林資源を活用して、「竹酒」の産業化を推進して、村の人々が豊かな生活を送るようけん引してきた。竹酒は、独特の香りを持つ醤香型コーリャン酒を、竹林に生えている孟宗竹に高圧技術を利用し竹を傷つけずに中に注ぎ、1~2年後に竹を切って回収する。この竹酒は金色を帯びていて色つやが良く、さわやかな味で、市場から好評を博している。