11日、Z6802号の乗客。(ラサ=新華社記者/劉東君)
【新華社ラサ1月18日】中国で「春運」と呼ばれる春節(旧正月)前後の帰省・Uターンに向けた特別交通輸送態勢が間もなく始まるのを前に、チベット鉄道を利用する乗客の数が次第に増加している。ラサ発西寧行きの中国鉄路青蔵集団公司西寧旅客輸送区間の旅客列車Z6802号は、観光客や出稼ぎ労働者、学生、仏教徒ら大勢の乗客を乗せ、雪に覆われた青海チベット高原を駆け抜けている。