李克強(り・こくきょう)中国共産党中央政治局常務委員・国務院総理は15日、座談会を招集、主宰し、専門家や学者、企業関係者から「政府活動報告(意見募集稿)」に対する意見とアドバイスを聴取した。韓正(かん・せい)中国共産党中央政治局常務委員・国務院副総理が出席した。(北京=新華社記者/饒愛民)
【新華社北京1月17日】李克強(り・こくきょう)中国共産党中央政治局常務委員・国務院総理は15日、座談会を招集、主宰し、専門家や学者、企業関係者から「政府活動報告(意見募集稿)」に対する意見とアドバイスを聴取した。
李克強氏は、今年の経済の下振れ圧力が強まることを非常に重視し、困難と試練に向き合う準備を十分にしなければならないと強調。習近平(しゅう・きんぺい)新時代の中国の特色ある社会主義思想を指導理念とし、マクロ政策の安定性、指向性、有効性で外部環境の不透明性によるリスクを相殺することを堅持し、絶えず改革を深化させ、開放を拡大し、経済を合理的なレンジで推移させ、質の高い発展を推進しなければならないと語った。
李克強氏はまた①市場の活力を一層引き出す②革新によるけん引を強化する③内需の潜在力を積極的に解き放つ-の3点が必要だと指摘した。
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