6日、竣工した牡丹江新駅の待合ホールの一角。(牡丹江=新華社記者/王建威)
【新華社牡丹江12月8日】中国鉄建二十二局集団が建造を請け負い、8本の縦ルートと8本の横ルートからなる高速鉄道網「八縦八横」における、横ルート最北の高速鉄道ハブ駅となる黒竜江省の牡丹江新駅が6日、正式に竣工。哈牡高鉄(ハルビン市と牡丹江市を結ぶ高速鉄道)と同時に今年末、運用が開始される見込み。新駅の敷地面積は2万9515平方メートルで、駅舎正面には中国国花の牡丹をモチーフに、欧風建築の要素も取り入れられ、情趣あふれるデザインとなっている。