11月27日、千葉県の地下全自動植物工場で、採れたてのレタスを試食する植物工場の担当者。(東京=新華社記者/華義)
【新華社東京12月8日】人工光や栄養液を使って葉菜類を育てる植物工場の存在は、もはや珍しいものではない。日本では多くの企業が使われなくなった工場を利用して野菜を栽培している。千葉県にある世界初の地下全自動植物工場では、種から育てた苗をベルトコンベヤーにのせて地下工場に移動し、出荷できる大きさに育ってからまたベルトコンベアーで地上に送り出すという全自動の「野菜栽培」システムを取り入れている。