12日、チベット自治区ラサ市で行われたフラッグフットボールの試合で、ボールをキャッチする鵬鳥クラブの選手。
中国チベット自治区ラサ市で12日、同自治区初のアメリカンフットボール大会「開拓ボウル」が行われた。
大会は同自治区初のアメフトチーム「鵬鳥クラブ」が主催した。キャプテンのティンレイ・プンツォーさんによると、今大会は競技場の制約もあり、フットサル競技場でフラッグフットボールとアメフトの2種目が5対5形式で行われた。フラッグフットボールとは、タックルの代わりに選手の腰に付けたフラッグを取り合うもので、アメフトを簡易化し、より安全にしたスポーツだ。選手は今回、ルールの一部を変更し、一定の体の接触を認めた。アメフトの試合では、選手はヘルメットやプロテクターを着ける必要があり、接触はさらに激しくなる。(新華社記者/岑雲鵬)