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大報恩寺遺跡出土の宋代シルク展、南京で開幕
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-08-08 19:18:40 | 新華社 | 編集: 张一

「長干里(南京市秦淮区内の古代の名称)へ帰る―大報恩寺遺跡出土の宋代シルク展」が7日、中国江蘇省南京市の大報恩寺遺跡博物館で開幕した。同遺跡の発掘により2008年、大量の北宋時代(960~1127年)の貴重な文化財が出土した。うち百点近い絹織物には、綸子、綾絹、絁(あしぎぬ。太い糸で織った粗末な絹織物)、絹、薄絹、羅(目の粗い絹織物の一種)などが含まれている。これらの絹織物は、刺繍や絵のプリント、墨書きが施され、当時の織染工芸の卓越した技術を示している。浙江省杭州市の中国シルク博物館は2009年以降、南京市博物館の委託を受けて、大報恩寺遺跡から出土した宋代の絹織物の保護修復と研究を行ってきた。今回の展覧会で、修復後の文化財が南京において初めて公開された。(新華社記者/孫参)

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大報恩寺遺跡出土の宋代シルク展、南京で開幕

新華網日本語 2018-08-08 19:18:40

「長干里(南京市秦淮区内の古代の名称)へ帰る―大報恩寺遺跡出土の宋代シルク展」が7日、中国江蘇省南京市の大報恩寺遺跡博物館で開幕した。同遺跡の発掘により2008年、大量の北宋時代(960~1127年)の貴重な文化財が出土した。うち百点近い絹織物には、綸子、綾絹、絁(あしぎぬ。太い糸で織った粗末な絹織物)、絹、薄絹、羅(目の粗い絹織物の一種)などが含まれている。これらの絹織物は、刺繍や絵のプリント、墨書きが施され、当時の織染工芸の卓越した技術を示している。浙江省杭州市の中国シルク博物館は2009年以降、南京市博物館の委託を受けて、大報恩寺遺跡から出土した宋代の絹織物の保護修復と研究を行ってきた。今回の展覧会で、修復後の文化財が南京において初めて公開された。(新華社記者/孫参)

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