寧廠古鎮製塩業遺跡にある、漢代までさかのぼる歴史を持つ古白鹿塩泉。
中国重慶市文化遺産研究院は、同市巫渓(ふけい)県の寧廠古鎮製塩業遺跡でこのほど、漢代から明清時代の塩泉や塩の運搬道路、商業地域などの遺構が見つかり、同遺跡の考古学研究が重要な成果を得たと明らかにした。9日の文化・自然遺産の日に発掘現場を一部公開した。(重慶=新華社配信/重慶市文化遺産研究院提供)