【新華社マカオ3月16日】中国マカオ特別行政区政府によると、港珠澳(香港・珠海・マカオ)大橋のマカオ側口岸(出入境検査場)管理区が15日午前0時、正式にマカオ特別行政区に引渡され、同行政区の法律による管理が開始された。広東省とマカオ両方は引渡し式典を行った。
式典には、広東省辺防(国境警備)総隊第5支隊とマカオ税関から儀仗隊30人が派遣され、珠海・マカオ口岸人工島のマカオ口岸管理区出入境検査ビルで、広東省側の代表者が警備業務引継ぎの象徴として「港珠澳大橋人工島模型」をマカオ側の代表者に手渡した。 引渡し式典の後、マカオ税関、治安警察局、消防局、司法警察局、衛生局、交通事務局による常駐職員の配置が速やかに実施され、法律執行部門が口岸管理区の国境警備と治安任務を開始した。
関連部門は、出入境検査ビルや通路などの各施設の設置や調整テストを順次実施し、港珠澳大橋の正式な開通に向け準備を進める。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: