【新華社アディスアベバ1月30日】第30回アフリカ連合(AU)首脳会議が29日、エチオピアの首都アディスアベバのAU本部で閉幕した。
会議の期間中、AU加盟国はアフリカの腐敗情況について討論して対応措置を打ち出し、正式にアフリカ単一航空運輸市場をスタートさせ、各加盟国が共同でテロを撲滅する重要性を重ねて言明した。
新たにAU総長に就任したルワンダのカガメ大統領は首脳会議の閉幕式で、今回のAU首脳会議でいくつかの重要な決定がなされたことは、アフリカ大陸の発展における短期、中期、長期的な目標の実現、アフリカの繁栄の促進に役立つとの認識を示した、カガメ大統領は、アフリカ諸国は互いを支援し、一つにまとまらなければならないと述べた。
AU委員会のファキ委員長は閉幕式で、腐敗撲滅はアフリカの国にとって非常に重要で切迫した任務であり、一人一人が関心を持たなければならないと述べた。同委員長によると、今回の首脳会議ではまた、アフリカ大陸自由貿易区、アフリカの人々の自由な流動、商品の自由な流通などの問題も話し合われた。
第30回アフリカ連合(AU)首脳会議が28日、AU本部で開幕した。
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