天山の羊飼いたちの冬のソナタ
夕方、囲いの中に戻る羊の群れ。2017年12月16日撮影。(新華社記者/江文耀)
毎年9月~10月にかけ、水や草を求めて移動するカザフ族の数千人の牧畜民は、牛や羊を追いながら山々に抱かれた包扎得爾にやって来る。この一帯は渓谷が重なり合い、人や家畜は寒さや風をしのぐことができる。牧畜民たちはここを「冬のすみか(冬の牧場)」と呼んでいる。(中国新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州)。