「日本初のパンダ」
【新華社北京12月19日】史料によると、パンダが初めて中国の外交使者となったのは紀元685年、武則天(中国史上唯一の女帝)が2頭のパンダを日本の天武天皇に贈った。
1972年10月28日、東京の上野動物園に到着した「カンカン(康康)」と「ランラン(蘭蘭)」
「日本を騒がせたパンダ『外交官』:『カンカン』と『ランラン』」
1972年10月28日、中日国交正常化を記念して、中国が日本に1対のパンダ、「カンカン」と「ランラン」を贈った。
「中日国交正常化10周年記念のパンダ:『フェイフェイ(飛飛)』」
1982年11月9日、中日国交正常化10周年を記念して、中国が日本に「フェイフェイ」を贈った。
「中日国交正常化20周年記念のパンダ:『リンリン(陵陵)』」
1992年11月5日、中日国交正常化20周年を記念して、「リンリン」が日本で生まれたパンダの「ユウユウ(悠悠)」と交換され、上野動物園にやってきた。「リンリン」は2008年4月30日未明、22歳7ヶ月(人間の70歳相当)で老死した。遺体は日本の国立科学博物館に寄贈され、パンダの科学研究に用いされた。
「震災後に日本国民を癒すパンダ:『シンシン』と『リーリー』」
2011年2月21日、「シンシン(真真、中国名『仙女』)」と「リーリー(力力、中国名『比力』)」がレンタルの形で東京の上野動物園に送られ、4月1日に公開された。東日本大震災の直後だったこともあり、現地のファンを楽しませ慰めた。
「待望の赤ちゃんパンダ、中日国交正常化45周年を見守る」
2017年6月12日、日本にレンタルされている「シンシン」が子供を生み、日本全国が喜び祝った。ちょうど中日国交正常化45周年の同年。上野動物園の5年ぶりの赤ちゃんパンダ誕生で、「シンシン」と「リーリー」は2012年7月に続き、もう一度ママとパパになった。
「名前募集に中日の多くの人々が沸いた赤ちゃんパンダ」
2017年9月25日、小池百合子東京都知事が記者会見を行い、赤ちゃんパンダの名前が「シャンシャン(香香)」に決まったことを発表した。2017年9月20日は「リーリー」と「シンシン」の赤ちゃんの誕生百日記念日。上野動物園は赤ちゃんパンダの名前を募集し、32万を超える応募が集まった。
「間もなく公開、中日友好を引き続き見守る」
2017年6月に誕生した赤ちゃんパンダ、「シャンシャン」は2017年12月19日から2018年1月末まで公開される予定。上野動物園での赤ちゃんパンダ公開は29年ぶり。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事