【新華社アビジャン12月7日】コートジボワールの最大都市アビジャンで開催されていた 「2017ワールドテコンドーチーム選手権大会」は6日閉会し、女子決勝で中国チームが49対42で強敵韓国を下し、連覇を達成した。
中国国家体育総局ボクシング・テコンドー運動管理センターの周敏氏は試合後「今回の勝利で、中国女子チームが世界最強の一つであることを改めて証明した」と語った。
今回の大会には、オリンピック金メダリストの鄭姝音をはじめ、劉凱琪、聞人雲濤、周俐君、高盼、張夢宇の6選手が出場した。 中国チームは米国と開催国コートジボワールに勝利し、順調に決勝リーグへ進出した。準決勝でモロッコを下し、韓国との決勝に臨んだ。
決勝では、中国は積極的な戦術で主導権を握り、韓国を下し連覇を達成した。韓国が準優勝、モロッコが3位を手にした。
同大会に先立ち開催された「WTF世界テコンドーグランプリファイナル」では、郭耘菲が女子67キロ級で優勝し、鄭姝音が67キロ超級で銅メダルを獲得した。
周氏によると、今年度、中国は合計14名の選手が「WTF世界テコンドーグランプリファイナル」と「ワールドテコンドーチーム選手権大会」に出場したという。
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