【新華社ハノイ11月2日】習近平総書記の特使で中国共産党中央対外連絡部の宋涛部長は、10月31日から11月2日にかけてベトナムを訪問し、中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)の情況を紹介した。11月1日には、ベトナム共産党中央委員会のグエン・フー・チョン(阮富仲)総書記と会談した。(新華社記者/楽艳娜)
宋涛氏は、グエン・フー・チョン総書記に習近平総書記からのメッセージを伝えた。習近平総書記はこの中で、ベトナムからの第19回党大会への祝辞に対し感謝を述べ、中国はベトナムと共に、中国・ベトナム間の関係の持つ特別な意義をより高度に、より深く認識・把握し、初心を忘れず、手を取り合って前進し、中国とベトナムの全面的戦略協力パートナーシップを絶えず新しい段階へと推進し、社会主義事業の新たな領域の開拓を推進する意向だとした。宋涛氏はさらに、第19回党大会での主要な精神や歴史的貢献も紹介した。
グエン・フー・チョン総書記は習近平総書記からのメッセージに感謝し、ベトナム側も第19回党大会の重要な意義と成果に注目し、高く評価しているとし、第19回党大会の成功と、習近平同志の中国共産党中央委員会総書記への再選、習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想が中国共産党の指導的思想として確立されたことを改めて祝福した。また、ベトナム共産党と中国共産党の両党は自国の特色に適した社会主義事業を推進しており、ベトナム側は中国とともに努力し、両党・両国関係が時代の要求に適した正しい方向に向かって絶えず発展するよう推進していく意向だとした。
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