斯日古楞氏:第19回党大会の精神を草原の地に根付かせる

新華社| 2017-11-02 09:49:26|編集: 龍怡欣
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 【新華社フフホト11月2日】秋深まる内モンゴルの金蓮川草原は肌寒い。車に揺られながらも、中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)代表である斯日古楞は、手には鉛筆を持ち、講演の要綱を真剣に修正していた。10月30日正午、シリンゴル盟正藍旗衛生計画生育部門で第19回党大会精神に関する講演が終わると、彼女は食事を簡単に済ませ、すぐにバヤンノール・ガチャへと向かった。

 斯日古楞氏は、正藍旗モンゴル医科医院の副院長である。バヤンノール・ガチャは彼女の病院の支援対象であり、彼女が農村や牧区で第19回党大会精神に関する演説を行う最初の場所でもある。

 「第19回党大会は私にとって精神的な洗礼を受ける場でした」と、斯日古楞氏は語る。彼女が受けた最も強い印象は「素晴らしい会議、素晴らしい時代、素晴らしい未来」で、「私は報告の中で人々が最も興味を抱いている問題、最も知りたいと願っている事柄、最も理解したいと思っている中国の未来について、牧区の人々に知らせなければなりません」とも述べた。

 彼女はさらに、「この5年間、私たちの党と国家の事業には歴史的な変革が生じました。もっとも、こうした変化は私たちの身近にあります。例えば私たちの蘇木郷鎮の診療所では先進的な医療設備が配備され、ガチャでは標準化された医務室や救急箱がすべて備えられました。旗では毎年条件を満たすお年寄りや子どもたちに無料で健康診断を行っています……」と語る。牧畜民たちは、こうした人々が自ら経験した事柄を思い出すと、絶えず、素晴らしい政策を称賛することに至った。

 斯日古楞氏はバヤンノール・ガチャでの講演を終えると、人々が関心を抱く農村の振興や貧困脱却難関攻略などのテーマをノートに書き残し、報告の中の関連する説明をモンゴル語に翻訳し、また記録に収めた。彼女は「私は金蓮川のコウテンシ(ヒバリ科の鳥、美しい鳴き声で知られる)となり、第19回党大会精神を隅々に至るまで伝え、その精神が草原に根付いていきたいと思います」と、語った。

 

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KEY WORDS: 内モンゴル,貧困脱却,第19回党大会
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