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広西チワン族自治区は「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)を有機的に結ぶ重要な入り口にあたり、2013年から高速鉄道の時代に入り、わずか数年間で、自治区内を走る「動車」(高速列車)の走行距離はゼロから1751キロメートルにまで達し、大きな進化を遂げた。東西南北を繋ぐ現代的な交通ネットワークの実現によって、自治区は交通網の末端から地域の交通枢軸へと姿を変え、地元の経済と社会の発展も加速させた。
「第13次5ヵ年規画」の期間中、広西チワン族自治区は南寧市を中心に、乗客・貨物輸送を兼ね備える「一環四縦四横」という鉄道網を構築する。この計画によって、鉄道の運営距離はおよそ6000キロメートルに達し、うち高速鉄道は2000キロメートルを突破することになるという。自治区はさらに、都市間高速鉄道の開通に挑み、「一帯一路」発展の主軸を育成し、南寧市を中心とした北部湾経済圏を構築しながら、自治区内にある二つの鉄道経済ベルトの優位性を活かして、藤県、平南、三江といった高速鉄道沿線地域の発展を重点的に推進していく。
(新華社より)
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