新華網ニューデリー8月25日(記者/白純)「これまでの20年間に、BRICS協力メカニズムは世界経済の発展に重大な貢献を行ってきました。これはテロリズム撲滅、インターネットセキュリティ、気候変動といった他の問題を除く、BRICS諸国にとっての最大の成果でもあります。」インド・デリー大学政治学部のサディール・グプタ(音訳)教授はこのほど、新華社記者の特別インタビューに応じた際、BRICSメカニズムが実現させた成果を高く評価し、BRICS諸国は世界の経済成長の重要な原動力だとの考えを示した。
グプタ教授は、ここ数年、一部の西側諸国がBRICS協力メカニズムの将来性を疑い、BRICSが徐々に「色あせしている」こととみなしているが、このような見方は非科学的で不正確なだけでなく、BRICS諸国の急速な発展に対する西側先進経済体の脅威感を側面から反映するものだと指摘した。 グプタ教授は、2017年6月に中国国家開発銀行研究院とBRICSシンクタンク協力の中国側理事会が共同で作成したBRICS諸国の持続可能な開発に関するレポートは、BRICS諸国の経済がそれぞれの特徴と高い相互補完性を備えていると指摘している。同教授はまた次のように述べている。BRICS諸国の人口は世界の約44%、経済総生産は世界の約23%を占めている。BRICS諸国はすでに世界経済のトップに躍り出ており、世界経済の発展推進にますます大きな役割を果たしている。
(新華社より)
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