貴州省黔西南プイ族ミャオ族自治州晴隆県の姜仕坤書記(真中)生前の写真
姜仕坤書記は「貧困からまだ脱却していない人が一人がいるかぎり、私は休むことはできない」と誓った。しかし、長年にわたって多忙で、過労していたため、結局僅か46歳で、たくましい彼は倒れてしまった。2013年から2016年まで、120人あまりの共産党員は貧困脱却の戦いで犠牲し、命をかけて努力して百姓の富裕への道を敷いてきた。
貧困との戦いに勝利するため、中国共産党の執政システムにおける各層の党員たちが本格的に動き出した。19万5000人の「第一書記」が村に駐在し、貧困を徹底的に根絶しなければ、撤退しないと心に誓った。
長く貧困常態にあったからこそ、小康(ややゆとりのある社会)を切望する。これは、中華民族が千年の長きにわたって追求してきた夢であり、中国共産党が中国人民を率いて、僅か30年ほどの間に7億人あまりの人々を貧困から脱却させ、また今後3年間に4000万人の人民を絶対的貧困層から脱却させるという偉大な決戦でもある。