これは7月21日に、新疆タルバガタイ地区の額敏県南部の汚水処理場で撮影されたオキシデーションディッチだ。この汚水処理場は、生態学的水供給として毎日平均約6000立方メートルを庫魯斯台(クルスダイ)草原に提供することができる。 新疆庫魯斯台草原生態修復工程建設管理局によると、2015年末に庫魯斯台の修復事業が始まってから、タルバガタイ地区では計21.12万亩(約1万4080ヘクタール)の耕地を削減し、349カ所の灌漑用井戸を使用停止にし、1519個の使用電力と使用水量の同時計量設備を設置した。修復事業の全体計画に従い、同地区は引き続き、耕地と使用水量の削減、放牧禁止と保護柵による草の再生、牧畜民の移転、生態学的水供給等の方法を推進し、同草原の生態環境を徐々に回復させる計画だ。庫魯斯台草原は新疆ウイグル自治区塔額盆地の中腹に位置し、総面積は389万亩(約26万ヘクタール)で、中国で2番目に大きい平原と草原が連なる草原だ。ここは、かつて水や草が豊富で非常に美しく、シルクロード沿いの重要な生態学的バリアとなっていた。
(新華社より)
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