「竹影堂」の7代目の後継者である中村佳永さんの紹介によると、「竹影堂」は200年の歴史を持つ京都の金属工芸工房で、自分は一族の7代目の後継者にあたる。中村さんは、人々が必要だとみなすことで、物事に存在価値が生まれると考えている。彼が「竹影堂」を継いだのも、人々が「竹影堂」を好んでくれるからだという。「竹影唐」ブランドの伝承について話が及ぶと、中村さんは、自分は一族の名声に頼るのではなく、自分の芸で身を立てていくと語った。