上海鉄道局は4月30日、「上海東駅」の立地が正式に決定したことを発表しました。上海東駅は年内にも着工予定で、上海駅、虹橋駅、上海南駅に次ぐ上海で四番目のターミナル駅となります。
関係筋によりますと、上海東駅の立地は、北は自由貿易試験区に隣接し、南は申嘉湖高速道路に通じ、浦東空港まで約4キロ、上海ディズニーランドまでは約10キロの場所だということです。今年の第4四半期にも全面着工の予定で、5年以内の竣工を目指します。
10のプラットホームを備える同駅の建坪面積は6万平方メートルで、上海から南通までを結ぶ路線と、上海から嘉興、衢州を経由し杭州までを結ぶ路線を含む、合わせて22の路線が運行する予定です。
上海東駅からは空港直通の快速鉄道にシームレスで乗り入れることができ、浦東空港、ディズニーランドと市街区および虹橋ターミナルへのアクセスにも便利です。
(中国国際放送局)
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