中国国内のシルクロード沿線地域に焦点を当てた「絲路新顔(シルクロードのニューフェイス」写真展が24日、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボで開幕した。
今回の写真展は在ボスニア・ヘルツェゴビナ中国大使館が主催し、「一帯一路」構想をテーマとしたもので、60余枚の美しい写真が選び出され、中国境内のシルクロード沿線地域の新しい姿を展示している。ボスニア・ヘルツェゴビナのツルナダク外相、陳波中国在ボスニア・ヘルツェゴビナ大使など100人余りのゲストが開幕式に出席した。
ツルナダク外相は式辞の中で、次のような見方を示した。「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)構想は、沿線諸国の民生改善に取り組み、包容的発展を促進する一つの偉大な事業だ。ボスニア・ヘルツェゴビナの民衆が写真展に熱い眼差しを寄せるのは、「一帯一路」構想に対するボスニア・ヘルツェゴビナ各界の積極的な呼応を体現している。
陳波大使は、「『一帯一路』構想が率先して推進されるもと、中国とボスニア・ヘルツェゴビナの関係は長足の発展を遂げており、今回の写真展が『一帯一路』国際協力ハイレベルフォーラム前に行われることは、ボスニア・ヘルツェゴビナの民衆に『一帯一路』国際協力ハイレベルフォーラムが提唱する協力と互恵・ウィンウィンの理念をより深く理解させるのに役立つだろう。」と述べている。