第22回北東アジア地域国際交流・協力地方政府サミットが10日、日本の鳥取県で開かれました。日本、中国、韓国、ロシア、モンゴルなどの国の地方政府代表らがサミットに出席しました。
今回のサミットは「災害復興、経済発展、観光振興」をテーマにしています。参加者たちは共同宣言を発表し、「各側は協力関係をさらに深め、北東アジア地域の発展と安定に取り組んでいくように」と呼びかけました。
中国からは吉林省の劉国中省長と中国駐大阪総領事館の李天然総領事が出席しました。劉省長は「北東アジア地域は世界で最も発展の活力と潜在力を持つ地域の一つであり、世界の経済成長の原動力である。各側が第21回サミットで築いた基礎を大事にして、人的交流や物流などのコネクティビティの協力を強めるとともに、防災・減災・救援の経験に関して交流を強化できるよう望んでいる」と述べました。
(文字/中国国際放送局 写真/新華社)
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