小寒、男の子と猫が一緒にスキーを楽しむ。立春、アヒルの手押し車に草花が生え、遊び相手の猫も大はしゃぎする。清明節、男の子は穴を掘って遊ばなくなったおもちゃを埋める。夏至、スイカを採り、トンボを捕まえる。ネットユーザーの「木殻人」さんが描いた二十四節気のイラストは爽やかで素朴な色使いで、「学生時代の国語の教科書の挿絵を思い出す」、「懐かしい」とミニブログで話題になっている。
「木殻人」さんは四川美術学院を卒業し、現在はイラストレーターをしている。メディアや企業にイラストを提供したこともある。このイラストは2016年に中国郵政と提携し、二十四節気のハガキセットとして売り出された。
「木殻人」さんは、「二十四節気が世界遺産に認定されてから、2015年に描いた節気のイラストをまとめてミニブログで公開した。2年で48作品の二十四節気のイラストを描いたが、ハガキになったのはその半分だけで、これを題材にすることにした。田舎で育ち、上の世代の人たちは節気を重んじ、祖父も節気ごとに生活設計をしていた。そのため、二十四節気に特別な思いがある」と話した。
(チャイナネット)
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