写真は、イルカを検査する職員。
3月6日午後、7頭のハンドウイルカを乗せた貨物機が日本の大阪から石家荘市の空港に無事到着した。海の哺乳動物が専用機で河北省に空輸されたのはこれが初めて。
河北検験検疫局石家荘空港事務所の職員は飛行機に上がり、入国するイルカを厳しく検査し、入境動物検疫許可証、絶滅危惧種輸入許可説明書、日本側が発行した検疫証明書、放射能測定の証明書などを審査し、健康状態が良好であること、病原媒介生物や寄生虫を持っていないことを確認した。
これらのイルカは日本から来たため、検疫スタッフはイルカとその生活地の水の放射能を測定し、放射能汚染を受けていないかを確認。検疫検査が終わると、オスとメス計2頭のイルカは石家荘市に下ろされた。残りの5頭は南昌空港に輸送される。
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